事故投資するな

 

自己投資に金を溶かしすぎていないだろうか。

 

私はかなり溶かしてしまった自覚がある。

 

いわゆる高額コンサルというやつに。

 

知らず知らずのうちにインフルエンサーの養分になっていた。

 

 

色々買ってみて思うのは、

 

短期的欲求を満たすために、

いきなり高額コンサルを受けるな。

 

ということ。

 

具体的には、⚪︎⚪︎万円稼げるようになるまで徹底コンサルします!という類のもの。

 

LPには「仲間と一緒に切磋琢磨できる」とか雰囲気良さげなことを書いてあることが多い。

 

確かに同じ目標を志す仲間がいる、というのは心強いとおもう。

 

だがしかし、下記のような顛末を迎えることが多かった。

 

①コンサル前に教材が送られてくる(最初は自習スタイルで進める。)

②チャット⚪︎ークなどのクローズドな環境に放り込まれる。

③チャットでは他のコンサル生の成果が流れてくる(⚪︎円稼ぎました!)のでみんなで讃えあう。

④コンサル生の結果をみて焦る。

⑤自分もコンサルを受けてみるが、思ったよりコンサルの内容が薄いことに気づく。(これは自分も悪いので後ほど補足)

⑥なんとなくコンサルの対応期間まで続けるも、自分の血肉とならず終わる。

⑦更なる教材やコンサルを求めてTwitterを彷徨う

以下ループ。

 

最大の問題点は、「この人(コンサル教師)に直接手取り足取り教えてもらえば最短距離で確実に効果がでると勘違いして」大金をぶちこんでしまったということ。

 

確かにコンサルを受ければ成功ルートを最短で辿れて時短になるかもしれない。

 

しかしそれはある程度の自習を終えた後の人間がすると思っている。

 

なぜなら知識ゼロベースで一から教えてもらうとなると、コンサル教師の言うことが全てとなってしまい、本質を失うから。

 

一言で言えば「洗脳されてしまう」ということだ。

 

また、コンサル生同士のスタートラインやバックボーンは様々だ。これが良くも悪くもモチベーションの低下となってしまった。

(例えばコンサルを受ける前からすでに内容をある程度実践した経験や少額でも稼げた経験があり、飛躍するためにプロの意見を求める参加者がいたりする)

 

そんなレベルがバラバラの人間が集まった状態なのだから、そりゃあすぐに成果がでました!と成果報告が早々に流れてくるのは納得だし、ゼロペースから始めた自分との差を見せつけられるのも無理はない。

 

塾で言えば、今日から受験勉強を始めた人(自分)と、ある程度過去問を解いてきた人(上級生)くらい差が開けたもの同士が同じ机を並べて授業を受けるようなものだ。

 

その環境で燃えるぜ!なタイプの人は良いかもしれない、、私はマイペースに進めたい人間だったので意識高い系が集まるコミュニティの存在自体が鬱陶しく感じてしまった。笑。

 

最も最悪だったのは、教師の質が薄かった時。

 

成功体験は間違いなくあるだろうが、成功事例の再現性がまだないのか。

 

教材読んだ方がまだマシ。他のコンサル生の体験談を聞いた方がよほどタメになる。

 

なんて時は本当に絶望的だった。

 

 

何より自分が何を分かっていて、何を分かっていないのか理解できていないのが問題だったのかもしれない。(教師が導いてくれたら良かったのだけど、、)

 

 

今日は愚痴のようになってしまったが、

これから高額コンサル(30万円〜)を受ける人に伝えたいのは

 

まず本や3万円程度の情報商材を買って

自分で調べて手を動かしてみる。

 

それでもどうしてもわからない、伸びない時になって初めてコンサルを使え。

 

 

ということです。

 

以上です。