どうしても欲しいものがあるときに考えたいこと
自分にとって価値あるものは、
人にとってはただのゴミ。
この言葉の真意を考えさせられたGWだった。
例えばポケモンカード。
側から見れば、ただの紙(ごめんなさい)に何十万円と価値がつくというのは信じがたいものた。
しかしコレクターや転売ヤーにとっては、喉から手が出るほど欲しいものだし、希少価値のあるものだから、大枚叩いても買おうとする。
事実の表面だけをみて、第三者が価格の高騰具合をみてあーだこーだ言うのはいかがなものか?
先日とある番組で、ニッチだけど需要のある商品特集をやっていたが、それに通ずるものがあると感じた。
刺さる人だけが買えばいい。
それで経済が回るならむしろ大歓迎だ。
無理して周りの理解を得ようとしなくても良いと思う。
問題があるとすれば、あまりにのめり込みすぎて、使ってはいけないお金(家族を養うお金や、もしもの時のために手元に置いている現金など)に着手することだろうか。
もし自分があるものをコレクションしている件で家族がカンカンに怒っていたら、
それは価値観云々ではなく、お金の使い方に重大なミスが起こっているはずだから、早急に対処すること。
ただ所有欲を満たす浪費になっていないか?
胸に手を当てて、自分に問いかけて欲しい。
自分が何に価値を感じ、お金を出して手に入れようとするのか。
果たして浪費として終わるのか、かけがえのない心の支えとなってくれるものなのか。
ただ流行りに流されるのではなく、
確固たる自分というものを持っていれば迷うことはないのだから。