実店舗のある銀行と縁を切りました。

 

銀行の口座を閉じるために、残高の振り込みした時の話。

 

あまりに高額な振込だったので、窓口の人が驚いていた。

 

彼が裏の担当者にダブルチェックをもらいに行くと、その人も驚いて窓口にわざわざやってきた。

 

出てきたのは、なんと支店長だった。

 

一瞬マネーロンダリングを疑われたが、(いやどうみてもしなさそうな風貌なのに)、念のため自身の別口座に移し替えるだけかと確認された。

 

そうです。と告げると、

 

支店長は少し悲しげな顔をして「解約ですか?」と尋ねてきた。

 

イヤーーーー解約するかは分からないんですがッ、、

 

と変に取り繕う自分。

 

結局、スミマセン、と苦笑いして銀行を後にした。

 

 

 

この銀行は実店舗、ATM、ネットバンクそれぞれ力を入れつつあるが、結局窓口に行かないと解決しないことが多い。

 

それに正しい暗証番号を打っても弾かれることがある。

 

諸々の不便さをふまえて、(実質)解約しにきたのだが。

 

とにかく変に気まずい雰囲気になってしまった。

 

この場合なんと返答すれば良かったのだろう。

 

窓口のある銀行は、顧客離れを気にしながら働いているのだろうか。

 

まあ二度と会うことのない銀行員だし、気にする必要もなかったのかもしれない。

 

あとは無事に振込が完了することを祈るばかりだ。