信者商法
Twitterのビジネス界隈で人波乱が起きていたので、今日はそれについて考えをまとめておこうと思う。
概要としては、とあるナンパ界隈のインフルエンサー(?)とビジネス界隈の重鎮が、同時期に情報商材を販売して、売上を競うような内容だった。
『お祭り』と称され一大イベントとして終わったわけだが、結果としては物議を醸すこととなる。
お互いがTwitter上で購入を煽り、彼らの信者たちが身内でアフィリエイト販売していたからだ。
本来商品を売るときはスクリーニングといって、購買対象を絞り、教育して購入させるものだ。
しかし今回はTwitterで幅広く声がけしていたため、アンチが増えてしまい、インフルエンサーとしての信頼を損なってしまった。
一方で信者たちは、身の丈にあった情報かどうか見極めもせず脳死で購入し、紹介料を得ることで儲けていた。
インフルエンサー側の真意は不明だが、炎上情報であれば成功したのではないか、という側面もある。
私が疑問視しているのは信者たちのほうだ。
自分たちがカモになっていることも知らず、自分の住む場所の有名人が商品を販売したからといってすぐに飛びつく。
おそらくカモたちは同じような内容の商材をこれまでも死ぬほど買ってきたが懲りもせずまた買ってしまったのだろう。
だから稼げないんじゃないの、と一言言ってやりたいが特大ブーメランなので静かにしておこう。
信者商法は恐ろしい。
リテラシー皆無の情弱が0→1でアフィリエイトできれば上出来かとは思うが、
果たしてその商材が生かされる場はくるのか。